
カンボジアは外国からの電子廃棄物の受け入れ禁止を強化した。
環境当局は、世界から不要になった技術廃棄物をカンボジアは受け入れないことを明確にした。
環境省は6月29日の声明で、廃棄された電子機器の違法輸入を禁止する既存の法律を施行すると発表した。
政府は、この措置は国民の健康を守り、国の脆弱な生態系を長期的な有害物質汚染から保護するために必要だと述べた。
この政策は、世界的な電子廃棄物危機が加速する中で打ち出された。
国連は最新の「世界電子廃棄物モニター」の中で、世界では年間6200万トンという記録的な量の電子廃棄物が発生しており、その増加率はリサイクル活動の5倍にも達すると述べた。
電子廃棄物には貴重な素材が含まれているものの、専門家によると、費用対効果の高いリサイクルが可能なのはわずか9%に過ぎないという。残りの91%は高度な技術と環境に配慮した廃棄処理が必要となるが、インフラ整備が遅れている国々にとっては、こうした処理はしばしば困難である。
「汚染を防ぐことは、カンボジアの清潔な環境を守り、将来の世代のために国の天然資源を保護する最も効果的な方法である」と、同省は述べた。
掲載写真:環境省 Khmer Times掲載
