飼育下の繁殖:シロカタトキ6羽が世界初で野生に放たれる

絶滅危惧種であるシロカタトキ6羽がカンボジアのシェムパン野生生物保護区で野生に放たれた。保護活動家らは、飼育下で繁殖された同種の鳥が野生に放たれるのは今回が初めてだと述べている。

今回の放鳥は、この種の保護活動における重要な節目となる。この種の世界的個体数は1000羽未満と推定されており、残存個体数の最大95%がカンボジア北東部に生息していると考えられている。

オス3羽とメス3羽の計6羽は、シェムリアップ州にあるアンコール生物多様性保全センター(ACCB)で繁殖され、2023年から2025年の間に孵化した。

放鳥に先立ち、鳥たちは保護施設内の広い簡易放鳥用囲いの中で4週間を過ごし、野生に戻る前に新しい環境に徐々に順応できるようにした。

ACCBは、世界で唯一のシロカタトキの保全個体群を保有している。2023年に孵化した個体群は、この種の鳥類としては初めて飼育下で繁殖に成功したものであり、その先駆的な子孫の数羽は、兄弟姉妹とともに放鳥された。

掲載写真:アンコール生物多様性保全センター(ACCB) Khmer Times掲載

おすすめの記事