
今年の雨季は以上に暑い。例年なら毎日のように熱帯驟雨が訪れる6月でも4-5月のような暑季の訪れがあり、例年にない異常さである。
国家災害管理委員会(NCDM)によると、エルニーニョ現象に関連した干ばつにより、7つの州にわたる10万ヘクタール以上の水田が被害を受けたが、迅速な対応により大きな作物被害は回避されたと述べている。
NCDMの報道官:ソット・キムコルモニー氏は、バンテイメンチェイ州、バッタンバン州、プルサット州、コンポンチャム州、コンポントム州、シェムリアップ州、ラタナキリ州の水田が、乾燥した天候によって最も大きな影響を受けていると述べた。
被害地域は広範囲に及ぶものの、ほとんどの稲作は大きな被害を受けていないと彼は述べたという。
上記までの報道、いったい何をいっているのかよく解らない。こうした言い回しの奇妙さから、干ばつによって米作を中心に大きな被害が生じ、また野菜や果物などの値段が上昇するであろう、と受け止めたほうが常識的な理解になる。
「これまでのところ、干ばつは7つの州に影響を与え、合計10万8164ヘクタールの水田が被害を受けています」、「深刻な被害はなく、軽微な損失にとどまっています。最も被害が大きいのはバッタンバン州とバンテイメンチェイ州です。」
NCDMのデータによると、干ばつの被害が最も大きいのはバッタンバン州で、62,554ヘクタールの水田が影響を受けており、次いでシェムリアップ州(19,503ヘクタール)、プルサット州(19,320ヘクタール)、バンテイメンチェイ州(7,032ヘクタール)、ラタナキリ州(4,200ヘクタール)、コンポン・トム州(191ヘクタール)、コンポン・チャム州(63ヘクタール)となっている。
コンポン・チャム州では、被害を受けた水田は22ヘクタールだった。
掲載写真:干ばつ Khmer Times掲載

