今度は、プノンペン中心部ボン・ケン・コーン第1区のZANDO衣料品店 
プノンペン都ボンケンコン1区Zando衣料品店

4日午後3時頃、プノンペン中心部の繁華街でサービスアパートメントの多くが立地するボン・ケン・コーン第1区の63通りと310通りとが交わる信号南先の63通りが、突然警官立哨の下に封鎖された。そこが「11月28日の市中感染事件」絡みの感染者が訪れたZANDO衣料品店が立地場所である、ことを4日の夜に地元メディアがニュースとして報道で知った人が多い。

報道によれば、既に感染が確認されているカナディア・タワー内中国銀行の従業員:レイ・センリー、別の場所のキャセイ銀行の従業員レイ・センリンが買い物に11月27日の午後8時に訪れた。店の防犯カメラにも2人の姿映っている。なお、2人は兄弟で家族内感染者である。

感染者2名が訪れたZANDO店の防犯カメラ映像

上記の事が判明するや、保健大臣:Mam Bunhengは、ボン・ケン・コン第1区のZando洋服店を訪れた全ての市民に新型コロナ感染の検査のためにすぐに国立公衆衛生研究所に来るよう呼びかけた。同店の防犯カメラ映像には同感染者2名(レイ・センリーとレイ・センリン)が店内でマスクを着用していない姿が写っており、「安全規制を遵守しておらず、店のスタッフと顧客へのさらなる伝染の恐れを引き起こす」と非難している。

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