外務省 首相が共同議長としASEAN-US特別サミットへの参加を発表

外務省は9日のプレスリリースで、フンセン首相の米国訪問を発表し、米国大統領バイデン氏の招待を受けて、ASEAN-米国特別サミットに出席し、共同議長を務めることとなった。ASEAN 2022の議長でもあるフン・センは、ASEANと米国の対話関係の45周年を記念して、2022年5月12〜13日にワシントンDCで開催される予定のイベントに高い代表団を率いるとのことです。

サミットの合間に、首相と他のASEAN指導者は、米国議会・下院議長ナンシー・ペロシ氏がキャピトルヒルで超党派の昼食会の招待を受け取り、ジョセフ・R・バイデン大統領も出席するとのこと。

また合衆国大統領バイデン氏は、ASEAN首脳は経済協力について話し合うためにアメリカのビジネス首脳と会談する予定という。さらにASEAN首脳は、気候変動対策、クリーンエネルギー、持続可能なインフラに関連する問題について、カマラ・ハリス副大統領および米国内閣官房長官とも会談する予定です。

カンボジア首相は、ベトナム社会主義共和国のファム・ミン・チン首相やその他のASEAN加盟国の指導者と二国間会合を開く予定です。

首相はまた、アメリカ合衆国在住カンボジア人の一団とも会談する予定がある。

フン・セン首相の米国訪問には、プラック・ソコン副首相、外務・国際協力大臣、サン・チャントール、上級大臣、公共事業運輸大臣、パン・ソラサク、商務大臣、ハン・チュオン・ナロン教育大臣などの政府高官が同行するということです。 

ASEAN首脳+米国のワシントンでの会議は、米国のアジア回帰を鮮明とする会議になりそうだという観測がある。

掲載写真:フンセン首相と米国大統領

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