
タイのメディアやソーシャルメディア上で流布している、カンボジアのボディーガード本部(BHQ)の部隊がスパイ活動や破壊工作を行うためにタイに潜入したという主張は、「虚偽で根拠がない」として否定された。
タイの政治活動家で国家主義者:ヴェーラ・ソムクワムキッド氏によるものとされるこれらの主張は、フン・セン前首相と関係のある勢力がタイに入国し、バンコクに移動して諜報活動を行うとともに、タイの指導者を標的とした破壊工作や暗殺計画を企てたというものだ。
当局者らは、これらの主張は根拠のないものであり、そのような情報の拡散は誤解を生み、両国間の関係に悪影響を及ぼす可能性があると警告した。
彼らは、問題は恐怖を煽ったり、未確認情報を拡散したりするのではなく、対話、相互尊重、そして公式な仕組みを通じて解決されるべきだと強調した。
関係者には、情報公開前に内容を確認するという職業上の責任を果たすよう促された。
一方、カンボジア軍は、2025年12月27日付のカンボジア・タイ国境委員会(GBC)第3回特別会合の共同声明をはじめとする既存の合意事項を厳格に遵守し続けることが改めて表明された。
日本の国内報道に見られる中国での日本人逮捕のほとんどが、日本の公安調査庁とのつながりのスパイ行為や麻薬持ち込みであるように、ある意味でどこの国でも行っている他国への組織的な情報収集は、決してあり得ないことではない。日本政府は公式には否定しているが、自白によって懲役生活をおくっている者がいることも事実である。タイの扇動政治家の主張はともあれ、事実上カンボジアとタイは冷戦状態にあり、この種の話が出やすい。
掲載写真:カンボジア治安当局 Khmer Times掲載

