
カンボジア水資源気象省は、水資源データ管理および情報システムのための極めて重要な国立センターを設立するための全国ワークショップを開催した。
カンボジア国家メコン委員会の議長兼トンレサップ湖管理局のトップでもあるトール・チェタ大臣が6日(金)の全国ワークショップを主宰した。
同氏は、カンボジアの水データ管理能力と信頼性の高い気象サービス提供能力の強化における同センターの重要な役割を強調した。
「このセンターの設立は根本的な一歩です」とトール・チェタ大臣は述べた。「これにより、日々の天気予報、洪水や干ばつのリスク評価、そして災害への備えが大幅に強化されるでしょう。」そして「最終的には、持続可能な開発を支援しながら、生命、財産、環境を守ることになります。」
国内外の関係者が出席したこのワークショップには、アジア開発銀行(ADB)カンボジア事務所長のジョツァナ・ヴァルマ氏も参加した。
掲載写真:国営カンボジア通信(AKP)