国家警察総監部人身売買対策チームは、10月29日に、カンダル州で拘留されていると報じられていた、パスポート番号M47223117を持つ韓国国籍の若者:チェ・テウォンに関する介入要請を国家警察総監部が受けたことを公表した。
「この情報を受けて、カンダル州警察本部はチェ氏の家族から提供された詳細に基づいて捜索を行い、カンダル州サンペウ・プウン市サンペウ・プウンコミューンの特別経済区に居住しており、拘留や虐待の兆候は見られないことを発見した」とプレスリリースで内務省が金曜日(11月1日)に確認したという。それによれば、
「チェ・テウォンは、十分な住居、十分な食事、移動の自由が保証される高給の仕事を求めてカンボジアに来た。家族が介入を要請したのは、チェとのコミュニケーション不足から、彼が苦しんでいると信じたことによるからだ。」
が、カンダル州警察の調査によると、「家族の報告とは異なり、違法な拘禁や虐待の兆候は見つかっていない。それどころか、チェ・テウォンはカンボジアへの渡航、就職活動、家族に居場所を知らせなかったことなどについて当局に詳細を語らず、最終的に誤解と誤報を招き、国内外で懸念を引き起こした。その結果、チェ・テウォンはカンボジアからの国外追放手続きのため入国管理局に送られ、再入国が禁止されることになる。」と説明している。
カンボジアについては、国際的に詐欺拠点や就職詐欺の犯罪組織の拠点があるという世評のため、家族が息子との連絡を欠き、このような結果になったと思われる。
掲載写真:フレッシュニュース