無残な!中国人運転のスピード違反 18歳女性を車の下で2㌔引きずり逃走に群衆私刑

何とも無残な事故が起きた29日の夜、友人とバイクに乗っていた18歳の少女がスピード違反の車にぶつかり、車の下に2 km引きずり込まれた後、怒った群衆(通行人)が車を追いかけ、停止させた。その際、群衆は運転手を殴る、蹴るの暴行(私刑=リンチ)に及んだ。

事故死したアニスさん(18歳 女性)は、事故現場で車の前に倒れ、そのまま車の下に巻き込まれ死亡が確認され、バイク同乗の死亡者の友人は重傷を負ったという。ならば、この交通事故はすぽーど違反と轢き逃げ事件である。事故状況から運転手は事故を知りながら逃亡したことになる。夜のスピード違反と轢き逃げは飲酒運転の可能性も考えられる

事故は、プノンペン都ChamkarMon地区Phsar Doeum Thkov区ストリート484に沿って29日午後11時40分に発生した、という。

ボンケンコン区警察署長チュムコイ中尉によれば、「車を運転している中国人が交差点でバイクにぶつかっても止まらなかった時、少女の一人は、道路に倒れ、死亡者:アニスさんは逃亡する車の下にほぼ2 km引きずられ、目迎者の人々が車を追いかけ、車を止め、運転手を確保し警察に引き渡した。交通事故としては悪質な事故である。カンボジアではよく見る光景で(警察官も逮捕後に同様の行為を見かける)、怒った大衆が運転手を殴打したという。

2019年にシェムリアップで起こった日本人2名のタクシー強盗殺人事件でも加害者2人は逃亡後、群衆に追いかけられ確保時に殴る蹴るの暴行を受けている。なお、重傷を負った友人が救急車で病院に運ばれている間、アニスは車の下で死んでいるのが発見されました。

何とも無残で目撃者でなくとも怒りが湧いてくる事件である。日本人の事件の時も同様な反応であった。「この恥晒しめ!」と思った日本人が多かった。

掲載写真:轢き逃げ事故車:舗装もしていない小道に逃げ込んで捕まったことが解る。 画像:Khmer Times

おすすめの記事