タ・モアン・トム寺院でのタイの祈祷儀式を実施

タイ当局がタ・モアン・トム寺院で行った新年祈祷式を実施した。

この儀式に対しカンボジア当局は、これを単なる宗教行為にとどまらず、著名な地政学専門家からはカンボジアの主権に対する重大な侵害であり、カンボジア側の専門家もまじえて係争地に対する支配権を主張するための行動であると非難している。

またカンボジア文化芸術省は、タイ軍によるタ・モアン・トム、タ・クラベイ寺院、クナール寺院、その他カンボジアの主権領土内であると主張し、関連遺跡を含むカンボジアの文化遺産地の不法かつ強引な占拠であると、改めて強い抗議を表明したという。

同省はまた、タイ当局の継続的な駐留、道路建設や彫像の設置といったインフラ整備について深刻な懸念を表明し、これらは現地における実効支配の既成事実化であるとも強調しているが、現時点でのタイから反応は報じられていない。

掲載写真:タイの国内メディア Khmer Times転載

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