
かつて「世界の犯罪者の最後の逃げ込み場所と言われたカンボジア」だが、ある種の犯罪者にとってはその言葉が未だ生きていいるようだ。
昨年後半から現在にかけて、カンボジア治安機関の国際犯罪拠点の摘発が続き、既に脛に傷ある外国人が20万人ほど出国したカンボジア、日本の警察が中国経由の東南アジアへ向かったかという栃木強盗殺人事件の指示役について、当然、日本出国情報からカンボジアは逃亡先と注目し、カンボジアの関係諸機関と連携していると推測される。
6月4日付、読売新聞は「栃木強盗殺人、『主導役』は中国経由でカンボジア入国か」と報じた。栃木県

その後、別の国に出国したとの情報もあり、警察は海外当局と連携して行方を追っている。事件は5月14日朝、同町上神主の民家で発生。金品が物色され、住人の富山英子さん(69)が胸を刺されるなどして殺害されたほか、息子2人も頭を殴られるなどして負傷した。
これまでに現場の指示役として横浜市港北区の無職竹前海斗容疑者(28)夫妻と、実行役とされる男子高校生4人が強盗殺人容疑で逮捕され、実行役を勧誘したとみられる男子高校生も職業安定法違反容疑で逮捕されている。押収したスマートフォンの解析などから、益田容疑者が竹前容疑者に通信アプリで「ルパン(窃盗)やる?」などとメッセージを送り、事件を持ちかけていたほか、凶器とみられるバールを購入した疑いがある。
捜査関係者によると、益田容疑者は事件3日後の5月17日、成田空港から出国。中国・福建省の空港経由でカンボジアに入国後、東南アジアの別の国に渡ったとの情報があるという。
カンボジアでは近年、「匿名・流動型犯罪グループ(
外務省は3日、益田容疑者に旅券返納命令を出した。24日の期限までに応じない場合は旅券が失効する。渡航先で不法滞在の状態となり、国外退去処分になる可能性もある。
中国経由でカンボジアへ出国となれば、当然カンボジア治安機関に日本の警察からの要請で動からざる得ず、容疑者の身柄確保はカンボジアの治安機関の能力次第で時間の問題とみられている。
カンボジア在住日本人の多くは中国経由で東南アジアへ出国というニュースに先ずはカンボジアが浮かんだと思われる。だが、既にカンボジア、各国での手配者がカンボジアで毎年拘束され、国外追放(強制退去)処分で本国で改めて逮捕されている。
掲載写真:栃木強盗殺人事件主導役 公開手配写真 主導役の逃亡径路地図 読売新聞掲載

