国防大臣がタイメディアの主張を否定

ティア・セイハ副首相兼国防大臣は、カンボジアは昨年10月26日にクアラルンプールで締結された和平合意に関する共同声明、および12月27日に開催されたカンボジア・タイ国境委員会(GBC)第3回特別会合の共同宣言に基づき、引き続き平和的に問題を解決するという立場を堅持していると述べた。

この国防大臣:ティア氏の発言は、タイのメディアや個人が、彼が二国間メカニズムの利用を拒否し、国境沿いの兵力と武器を増強して近いうちに戦争を引き起こそうとしていると指摘したことを受けてのものだった。

国防省のゲン・ティー氏は9日ソーシャルメディアを通じて発表した声明の中で、「ここしばらく、タイの一部のメディアや個人が、『カンボジア国防大臣は二国間メカニズムの使用を拒否し、戦争を誘発するために兵力と武器を増強している』というメッセージを伝えようとしていることに気づいていた」と述べた。

ゲン・ティー氏は、上記の点を明確にするために次のように述べた。カンボジアは、平和協定に関する共同宣言(KL協定)およびカンボジア・タイ国境委員会(GBC)第3回特別会合の共同声明、その他すべての既存のメカニズムを厳格に尊重し、すべての問題を平和的に解決するという揺るぎない立場を一貫して堅持している。

カンボジアは、双方がこれらの問題を平和的に解決し、いかなる武力行使も絶対に避けることを引き続き期待している。

一方、6月9日付のKhmer Times掲載記事では、「カンボジアのフン・セン暫定国家元首は本日、タイ軍によって不法に占領されている領土は奪還されなければならないと述べ、この目標を達成するには軍事行動か平和的交渉の2つの道しかないと強調した。」という内容の報じている。これでは当然、タイ当局やタイメディアがカンボジアの姿勢に不審を表明するのも無理からぬことで、依然として国境問題はくすぶっており、武力衝突へ懸念はある。

これでは当然、タイ当局やタイメディアがカンボジアの姿勢に不審を表明するのも無理からぬことで、依然として国境問題はくすぶっており、武力衝突へ懸念はある。

なお、どうしたことかKhmer Timesのカンボジアのフン・セン暫定国家元首は9日に報じられた言明の内容については、9日午後2時現在、アクセスが不可になっている。

掲載写真:国防省 Khmer Times掲載

 

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