カンボジア、タイ海軍の領海侵犯に抗議

カンボジア政府は、タイ海軍艦艇のカンボジア領海内での無許可の滞在と「違法な法執行」行為を受けて、タイに対し正式な抗議を申し立てたと当局が22日(日)発表した。

外務省のプレスリリースによると、事件は22日発生した。

タイ海軍艦艇がカンボジアのココン州コヨールビーチから約7.2海里の海域で地元の船舶を拿捕し、カンボジア国籍の3人を逮捕したとされる。

海洋水産省は、これらの行動は国家主権と国際法の「明白な違反」であると述べた。プノンペンは外交文書の中で、拘束された漁船員の即時釈放と押収された漁具の返還を要求した。

「これらの行為はカンボジアの主権と領海への明白な侵害である」と国防省は述べ、バンコクに対し、許可されていない哨戒活動をすべて停止するよう強く求めた。さらにタイ政府は、タイ当局に対し、このような海上侵入が再発しないよう予防措置を講じるよう求めた。

領海内での逮捕であれば、明確な主権侵害。

かつて1960年代、一方的李承晩ラインによって侵入した日本漁船が、韓国艦艇に追いかけられ、北では根室半島の鼻先で領海侵入として日本漁船がロシア艦艇に追いかけまわされていた。実効支配の前では、どんなに歯ぎしりしようが平和的に国境問題を解決するしか方法はない。

タイ湾は長らく両国の領有権主張が重なり合ってきたが、近年は両国が二国間海洋協力を通じて安定維持に努めている。タイ当局はこれらの疑惑についてまだ公式な回答を出していない。

掲載写真:国営カンボジア通信(AKP)

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