
フン・マネ首相は中国の習近平国家主席との会談後、カンボジアと中国はあらゆる分野で協力を深めていくと発表し、北京はカンボジアの自立的発展と国家主権を継続的に支援することを約束した。
同首相は公式フェイスブック投稿で、二国間協力をさらに強化することを目指して習近平国家主席と実務協議を行ったと述べた。
「中国はカンボジアとタイの軍隊間の停戦と、マレーシアが主導するASEANの停戦監視メカニズムへの支持を表明し、ASEAN監視団(AOT)の速やかな設立を求めた」と彼は述べた。
フン・マネ氏は、習近平国家主席の招待により、2025年8月30日から9月1日まで中国天津で開催される上海協力機構(SCO)プラス首脳会議にカンボジア高官代表団を率いて訪問している。
同氏には、カンボジア開発評議会(CDC)第一副議長兼副首相のスン・チャントール氏をはじめ、大臣、政府高官、カンボジア商工会議所およびカンボジア・オクニャ協会の代表者らが同行した。
また、同氏はサミットのテーマである「多国間主義の実施、地域安全保障の確保、持続可能な開発の促進」について声明を発表する予定だ。
掲載画像:首相府

