暫定監視団がバンテアイ・ミアンチェイのAOT事務所の現場を視察

マレーシアのカンボジア駐在武官が率いる暫定監視団(IOT)は、カンボジアにおける将来のASEAN監視団(AOT)事務所の設置候補地として検討されているバンテアイ・メアンチェイ州シソポン市の候補地を視察した。

IOTには、ブルネイ、インドネシア、ラオス、ミャンマー、フィリピン、ベトナムの代表者が参加する予定である。

14日、代表団はポイペト国際国境検問所、チョクチェイ村のオベイチョアン国境検問所、そしてボントラクン国境検問所も視察します。これは、タイ軍が今週初めにバンテアイ・ミアンチェイ州の国境沿いに有刺鉄線を設置し、タイヤを設置したとの報道が出ている中での訪問です。

これらの行為は停戦合意違反とみなさるというのが、カンボジア側の主張であるが、タイ側はそうした批判を一蹴している。

いずれにせよ、暫定から正式な監視団が駐留すれば、慮国の非難合戦もいいかげんな扇動の相手側の批判合戦は下火になり、監視団の権威が発揮されれば、停戦は確定事項となるであろう。

掲載写真:国防省

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