フン・マネ首相は、「カンボジアとタイ間の陸上および海上の国境問題は法的メカニズムを通じて解決されなければならない」と改めて主張した。
首相は、2023~2024年の成果を振り返り、「2025年に向けた新たな目標を定める鉱山エネルギー省の総括会議の昨日の閉会式を主宰し、タイとの重複請求地域(OCA)をめぐる交渉は、相互尊重、受け入れ可能な経済的利益の共有、そして不可欠である主権尊重の原則の下で行われなければならない」と述べた。
首相はこの機会を利用して、自身の家族とタイの指導者がカンボジア・タイOCAの開発プロジェクトから個人的に利益を得たという非難を全面的に否定した。
フン・マネ氏は同胞に対し、「上記のことを理解し、いかなる違法行為にも加わらないよう」と呼びかけた。
首相は、国境問題に関しては国境専門家が交渉し、国民の利益を分配するために経済問題に関しては経済専門家が交渉する、政治家に対し、紛争を起こさないように、また国民に不正行為を扇動しないように」と訴えた。
「現在、国境問題はまだ交渉中である」と付け加えた。
掲載写真:首相府の提供