インド警察、人身売買容疑で3人を逮捕、カンボジアから被害者1人救出

インド国内メディアは、「マフィアのメンバー3人が、若者をカンボジアに連れ出し、高収入の仕事があると約束し、騙して連れ出した後、サイバー犯罪を強要した疑いで逮捕された」と報じている。

容疑者は、MI・サジード(36歳)モハマド・シャー(23歳)、ムンダンタジカ・アンシャド(37歳)と特定されている。

彼らは、被害者:シャジャハンによる告訴に基づいて逮捕された。

警察によると、マフィアのメンバーは1年前にインドのムンナールを訪れた際、チヤッパラの露天商シャジャハンと親しくなり、月給8万ルピーでDTPオペレーターの仕事を彼に提供した。男たちはシャジャハンから20万ルピーを奪い、観光ビザでベトナムに連れて行き、そこで中国人マフィアに引き渡したとされている。

中国人マフィアはシャジャハン氏をカンボジアに連れて行き、そこでオンライン詐欺をするよう強要した。それを拒否すると、シャジャハン氏は給料も食事も与えられなかったという。

報道によれば、シャジャハン氏は警察に対し、カンボジアにはさらに多くのインド人被害者がいると語ったという。

インド大使館は、シャジャハン氏の家族に彼の窮状を知らせた後、彼を救出をカンボジア側に要請したという。引き続く駐カンボジアインド大使館はカンボジア側にインド人被害者の救出を要請しているという。

掲載写真:インド国内メディア、インド大使館

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