ポーサット州 女子高生強姦殺害の容疑で男を逮捕

17歳の女子学生を強姦し殺害した疑いのある男が24日、ポーサット州警察に逮捕された。

事件は22日(日)の午前11時頃、ポーサット州クラコル地区アンロン・トヌート自治区のクラ・クラペウ村付近の森で発生したが、遺体は日曜日の真夜中頃に発見された。

警察は容疑者をトンセイ・コル村アロング・トヌート自治区のセブ・ヤ(36歳の農民)と特定した。被害者はクラコール地区の10年生(高校1年生)で、3人兄弟の次女だった。

コンポンスプー州刑事部副部長のニム・サレス中佐は、「殺人事件に関連して容疑者が昨日自宅で逮捕された」、「警察は警察署で容疑者ヤ氏に強姦殺人について尋問している」と語った。「容疑者は殺人、強姦、残虐行為の罪で告発されており、有罪判決を受けた場合は終身刑に処される可能性がある」と付け加えた。しかし、事件はまだ捜査中であるため、詳細については明らかにしなかった。

刑事事件を担当するクラコル地区警察副署長:ラス・フェアラム中佐は、「事件当日、被害者はクラ・クラペウ村の自宅から約200メートル離れた両親の農場で一人で牛の世話をしていた」と語った。事件は容疑者によって彼女が森に連れ込まれたと思われる。

午前11時半頃、彼女はいつものように家族と昼食をとるために家に帰ってこなかったため、心配した親族が彼女を捜索したという。家族らは深夜0時ごろ、農場近くの森で首を折られた被害者の遺体を発見した。遺体発見後、遺族らは自治区警察に通報し、警察は現場に向かった。

「警察の事前報告によると、被害者は犯人に強姦され殺害された。容疑者は彼女を強姦した後、喉を絞め、首を折って殺害し、逃走した」とニム・サレス中佐は語った。

警察が被害者の遺体を検査した後、葬儀のために遺体が両親に引き渡されたと彼は付け加えた。

容疑者がいち早く確保されたのは、日ごろ村人から容疑者が性犯罪を犯すと見られていたことが推測される。

掲載写真:自治区警察の提供

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