毎年恒例の「ボアオ・アジア・フォーラム」会議に、カンボジア人民党党首兼シハモニ国王の最高枢密院議長：フン・セン氏が率いるハイレベル代表団が、中国南島の海南省に向かった。このイベントは、ボアオ・アジア・フォーラム事務局長の李宝東氏の招待を受けて、3月27日から29日まで開催される予定である。
フン・セン氏の今後の参加の発表は3月26日、カンボジア外務・国際協力省が発行したプレスリリースを通じて行われた。
フォーラムでは、フン・セン首相がオープニングセッションで「アジアと世界：共通の課題、共通の責任」をテーマとする基調講演を行う予定とのことである。
ボアオ・フォーラムは、政府関係者、ビジネスリーダー、学者が主要な開発問題について話し合い、国際協力を促進するためのプラットフォームとして機能します。
またフン・セン前首相は会議への参加に加え、フォーラムの傍らで中国の上級指導者らと会談する予定とのことである。
フン・セン氏との会談が予定されている中国当局者の中には、全人代常務委員会委員長の趙楽基氏や何偉東将軍、中国共産党（CPC）中央委員会政治局員、中央軍事委員会第二副主席。そして中国共産党海南省委員会書記の馮飛氏も含まれるという。
掲載写真：新華社電をKhmer Timesが転載
