バス横転、運転手が「居眠り」で少なくとも27人負傷 運転手は逃亡

シェムリアップ州で18日(日)の朝に重大な事故があり、外国人3人を含む少なくとも27人が負傷した。

事故は6月18日午前4時20分、シェムリアップ州ソーソーサンポン区プオック自治区パクパン村のポスト340番と341番の間で発生した。

当局によると、プノンペンからバンテアイミエンチェイ州ポイペトに向かっていた45人乗りのバスが走行中にコントロールを失い、浸水した田んぼに逆さまに転落したという。

同事故で27人が負傷し、中には重傷を負った人もいるという。

バス運転手、乗客を置き去り逃亡、乗客は自力脱出

同事故バスは、プノンペンからバンテアイメンチェイ州ポイペトまで運行する「リークスミー・プノンペン・エクスプレス」によって運行されていた。

乗客からの話によると、バスの運転手は居眠り運転をしていたという。また、同じ乗客は、運転手は衝突後に現場から逃走したと述べている。そのため、乗客は逃げるために窓を蹴り破らざるを得なかったと述べている。

なお、乗客は治療のため病院に送られた。

掲載写真:Khmer Times

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