カンボジアの首都プノンペンとベトナムを結ぶ新しい高速道路が本日、着工が始まった。
同高速道路は、プノンペン-バベット間を結ぶ、2022年に正式に開通したプノンペン-シアヌークビル高速道路に次ぐカンボジアで2番目の高速道路となる。
同プノンペン~バベット間高速道路の起工式は、フン・セン首相とワン・ビンテアン駐カンボジア中国大使が主宰の下に行われる。なお、この高速道路は、メコン川を渡る新たな橋やジャンクションの開通にも関連している。
また公共事業運輸大臣:スン・チャントル氏は、この起工式はカンボジアの道路インフラ開発の進歩の証であると強調している。
同大臣は、プノンペン~バベット間高速道路はカンダル州ルベア・エム地区のスバイリエン州バベット市トモール自治区からクラクムテス自治区までの全長135.10キロメートルになると述べた。なお、高速道路入口のカンダル州ルベア・エム地区には既に、プノンペン環状道路からの道路が開通している。
掲載写真:Khmer Times