久方の新型コロナ感染に関するニュースです。
既に昨年の10月より、保健省が発表するコロナ感染者数(以前から発表する数値自体が当てにならないと思われていましたが、それがフンセン首相が脱コロナ隔離を示すや数値自体が漫画のように劇的に低下しました。)ですが、律儀にそれを受けて報告しているは、在カンボジア日本大使館からの在留者向けの配信メールぐらいです。このほどようやくゼロコロナ政策が国民の怨嗟の声のなかで破城した中国は、カンボジアのWith コロナになし崩し的に追随しています。だが、対外的には出入国管理の厳しさは変わっていません。まだ、しばらくはカンボジアへの観光客増加は見込めません。世界に冠するゼロコロナ政策は、無理がたたってワクチン等の効果も米国製と比べ低く、ワクチン接種後に相次いで感染した在カンボジア日本人がいたことはご存じの事と思います。中国のゼロコロナ政策の緩和(中国政府は緩和とは言ってません!)に対し、中国大手のネット掲示板には「コロナの変異よりも、医者・医学者の変異(変節)のほうが早い」という書き込みが見られたと言います。もちろんすぐに書き込みは当局によって削除されています。
さてカンボジアですが、疾病管理予防センター (CDC) は、次のように国民に向けて呼び掛けています。「COVID-19 検査で陽性となったすべての人は、ワクチン接種状況に関係なく、5 日間隔離する必要があります。これは、症状がなくても同じです。症状が治まり、解熱剤を 24 時間使用せずに発熱がなければ、隔離を終了できます。ただし、コロナウイルスを他の人に感染させる可能性を最小限に抑えるために、人の周りにいるときは、さらに5日間、ぴったりとフィットするマスクを着用する必要があります.熱がある場合は、熱が治まるまで隔離してください。
症状がない場合は、5 日後に隔離を終了できますが、隔離後 5 日間はマスクを着用してください。
COVID-19 の重度の症状がある場合は、少なくとも 10 日間隔離することをお勧めします。隔離を終了する前に医師に相談してください。
0日目は、症状が出た最初の日、または陽性反応が出た日です。1 日目は、COVID-19 の症状が発生してから最初の丸 1 日、または検査検体が採取された翌日です。
0 日目は、最初に症状が出た日、または陽性反応が出た日です。1 日目は、COVID-19 の症状が発生してから最初の丸 1 日、または検査検体が採取された翌日です。
予防接種の状況に関係なく、誰もが 10 日目までマスクを着用して 5 日間の隔離期間に従う必要があります。また、旅行を避け、リスクの高い人との接触を避ける必要があります。
ワクチン接種済み。一次シリーズの COVID-19 ワクチンを接種した場合、その人は完全に予防接種を受けています。初回の一連の接種は、ワクチンの 2 回接種です。
予防接種の状況に関係なく、誰もが 10 日目までマスクを着用して 5 日間の隔離期間に従う必要があります。また、旅行を避け、リスクの高い人との接触を避ける必要があります。
ワクチン接種済み。一次シリーズの COVID-19 ワクチンを接種した場合、その人は完全に予防接種を受けています。初回の一連の接種は、ワクチンの 2 回接種です。」
既に昨年11月から事実上、コロナ患者隔離政策放棄したカンボジア政府・保健省、それ以後コロナ感染しても劣悪な隔離環境を嫌って、市販の抗原検査で感染が確認されるやそれぞれが重症化しないかぎり、実質自宅療養でそのほとんどの患者が、医院にもあして保健省に届ける人はいないというのが実情です。なた軽症から中等症に移れば、コロナ対策薬剤を購入する人が大部分でした。この薬剤5日分の服用ですが、郵便局が独占販売時に最初は5日分60㌦ですが、11月現在で30㌦です。もはや多くの人は自己責任で対処していmす。
ただし、同センターは、「新型コロナウイルスを他の人に感染させる可能性を最小限に抑えるために、人の周りにいるときは、さらに5日間、ぴったりとフィットするマスクを着用する必要があります。熱がある場合は、熱が治まるまで隔離してください。症状がない場合は、5 日後に隔離を終了できますが、隔離後 5 日間はマスクを着用してください。COVID-19 の重度の症状がある場合は、少なくとも 10 日間隔離することをお勧めします。隔離を終了する前に医師に相談してください。」中国製のワクチンは米国製と比べ感染防御力は低い(製造過程やその方法はアストロゼネカと同じですが、ファイザー、モルデナとは異なります)ですが、重症化を防ぐ、軽減する(これにも例外があり、7月のコロナ感染、8月にワクチン接種、11月に再感染という在留日本人の若い人の実例もあります。2回目のほうが発熱はあったが、早期で4日で恢復しています)にという効果はあります。在留日本人は帰国時にワクチン接種が推奨されます。
掲載写真:Khmer Times