6年ぶりの第4回「2024年 ラオス観光年」がスタート

ラオス政府は2024年を「文化、自然、歴史のパラダイス(A Paradise of Culture, Nature and History)」をテーマにラオス観光年に指定し、79の公式行事を認定している。

うち14行事は中央政府レベル、65行事は地方政府レベルが主催する公式行事としている。

なお、ラオス観光年はラオスへの観光誘致に重点的に取り組む年で、1回目は1999年、2回目は2012年、3回目は2018年に実施し、今回は実に6年ぶりの4回目となる観光年です

中央政府レベルの14公式行事は下記のとおりです。

  1. 2024年1月:モン族正月(ビエンチャン県)
  2. 2024年1月:カポック・フラワー祭り(ボケオ県)
  3. 2024年1月:パバート・ポーンサン祭り(ボリカムサイ県)
  4. 2024年2月:タート・シコタボン(仏塔)祭り(カムアン県)
  5. 2024年2月:エレファント祭り(サイニャブリ県)
  6. 2024年2月22~24日:ワットプー祭り(チャムパサック県)
  7. 2024年4月11~20日:ラオス正月(ルアンパバン県)
  8. 2024年10月:燈籠祭り(ルアンパバン県)
  9. 2024年11月19~23日:ホー・タイ・ピードック祭り(サラワン県)
  10. 2024年11月:タート・ルアン(仏塔)祭り(首都:ビエンチャン)
  11. 2024年11月:タート・チアンティン(仏塔)祭り(ルアンナムター県)
  12. 2024年11月~12月:カオ・カイノイ祭り(シェンクワン県)
  13. 2024年12月:タート・インハン(仏塔)祭り(サワンナケート県)
  14. 2024年12月:桃・桜祭り(ホアパン県)

タート・ルアン祭りは、2024年ラオス観光年公式イベントの1つで、ラオス旧暦(太陰太陽暦)の12月の満月までの数日間、ラオス最大の仏塔であるタート・ルアン仏塔を中心にしてさまざまな仏教儀礼が執り行われ、1,200を超える屋台が軒を連ねるラオス最大の祭りだ。

昨年は11月23日から27日までの5日間に実施され、25日夜に読経会、26日昼からろうそくの輿(こし)をかつぐパレード、27日朝には托鉢(たくはつ)、昼にはティキーと呼ばれる伝統スポーツ競技、夜には仏塔を回る儀式などが行われた。

なお、2023年10~11月に行われた第6回国会で、スワンサワン・ビニャケート情報文化観光相は、2023年1~9月の外国人観光客数は250万人で、うちタイ人が100万人(構成比40.0%)、ベトナム人が61万人(24.3%)、中国人が48万人(19.2%)だったと説明している。

なお、日本からの観光客は1万8,000人だったいう。

ラオスとしては、2023年通年では290万~300万人を見込んでいる。また、観光年とする2024年については350万人を計画している。

なお、新型コロナウイルス感染拡大前の2019年の外国人観光客は479万人であった。

数値を見る限り、ラオスもまたコロナ禍から観光産業は復活途上である。6年ぶりの観光年でも現実的な予想数値を挙げている。

 

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