インドは、ミャンマーとタイを横断することにより、インドからカンボジアへの道路接続において、カンボジアとの協力を強化し拡大することを意図している。
この計画は、今晩プノンペンの平和宮(閣僚評議会ビル)にフン・セン首相を表敬訪問したインドのインド外務大臣:スブラマニヤム・ジャイシャンカルによって明らかにされた、同首相は述べた。
同「インドはまた、経済、観光、国防、地雷除去、投資、コミュニティ開発、寺院修復の分野で、ASEANおよびメコンガンガの枠組みでカンボジアとの協力を強化したいと考えている」とも述べた。これに対し、フン・セン首相は、インド首相からの挨拶を伝えてくれたスブラマニヤム・ジャイシャンカール外相に感謝し、両国間の協力を促進するというインドのすべての意図を歓迎した。
フン・セン首相は、二国間自由貿易協定と投資保護協定を推進し、インド側に、観光を促進し、メコン・ガンガ協力を首脳レベルに引き上げるために、両国間の直行便を確立することを検討するよう求めたという。
インドとカンボジアの道路接続は具体化されたものではなく、希望的な計画に段階で、先ずは直行便を、というのは至極まっとうな要望である。しかし、インドから直行便を飛ばすほどの人的交流や経済効果があるか、となるとちょっと心もとない。
掲載画像:Khmer Times