2021年11月14日、保健省は、完全にワクチン接種された旅行者の検疫の必要がないことを確認する公式のプレスリリースを発表しました。
公式のプレスリリースの中で、保健省は、「予防接種の必要はありませんが、迅速検査装置を使用して到着する旅行者からサンプルを採取する義務がある」と付け加えています。
ワクチン未接種者又はワクチン接種証明の不携帯者の検疫期間は14日間
声明はまた、ワクチン接種を受けていない人には、14日間の検疫とPCRサンプリングが必要であり、すでにワクチン接種を受けている人には特別な要件はないことを明確にしました。
保健省は、完全にワクチン接種され、現在全国の検疫センター、ホテル、および家庭で検疫を受けており、COVID-19に陽性でない乗客は、2021年11月15日以降に検疫を解除されると付け加えました。
以下、「検疫隔離解除の条件」として地元メディアの報道内容です
COVID-19の完全なワクチン接種を受けた乗客が、検疫を必要とせずにカンボジアに入国することの許可
1. COVID-19のワクチンを完全に接種され、空路、海路、陸路でカンボジアに来る乗客は、次のものを持参する必要があります。
◇ COVID-19ワクチン接種、完全な基本用量および認証を確認する免疫化証明書。
◇ カンボジアに到着する前に取得した72時間有効なCOVID-19(PCR)テストで、関係国の保健当局によって承認されています。
カンボジアに到着したら、乗客は国の入り口でクイックテスト(ラピッドテスト)COVID-19を受験し、テスト結果を15〜20分間待つ必要があります。
3. COVID-19の完全予防接種を受けており、現在全国のすべての予防接種センター、ホテル、家庭で予防接種を受けており、COVID-19に陽性でない乗客は、2021年11月15日以降に検疫を離れることができます。
COVID-19の検査結果が陰性だった場合、その人は地域や州に関係なくカンボジア中を自由に旅行することができ、検疫を受ける必要はありません。
2. COVID-19のワクチン接種を受けておらず、カンボジアに旅行している乗客は、PCR装置によるCOVID-19検査に合格し、施行されている手順に従って14日間の検疫手順を実行する必要があります。
読者の皆さん ここはカンボジア、状況は少し様子見が必要
ここはカンボジアです。保健省の公式発表を含めて朝令暮改は常の事です。上記の報道と真逆に報道が説明なしに載っても恥じない地元メディアですから、軽々に動くことは禁物です。しばらく様子見が必要です。検疫隔離無し(15日からと言ってますが)が一つの方策であって、その時は地元報道のようにいくつかの条件が付きますよ、という段階だと筆者は思っています。
掲載写真:Khmer Timesより。