保健省は8日朝、<2月20日市中感染事件>関連で新規感染者24人を確認した。
新規感染者の国籍別内訳は、国籍別では総数24人のうち、中国人12人、カンボジア人7人、ベトナム人5人である。また場所別感染者ではプノンペン都12人(カンボジア人4人、中国人3人、ベトナム人5人)、シハヌークビル州7人(中国人7人)、さらにカンダル、コンポンチャム、コンポントム各州で計5人(中国人2人、カンボジア人3人)の感染者を確認している。プノンペン都ではベトナム人、カンボジア人が中国人の数を初めて上回ったが、カンボジア全体では依然として中国人の数が多い。これで同事件関連では感染者累計501人、カンボジアの感染累計総数は1006人となった。
8日朝現在、同事件関連で8日までに1都7州(カンダル、シハヌーク、コ・コン、コンポンチャム、コンポントム、プレイベン、スバイリエン州)で感染者を確認したことになる。カンボジアのコロナ禍第3波は、当初の政府の予想をはるかに超える感染増と拡大となっている。
掲載写真:イメージ 画像:Khmer Timesより。