シアヌークビルの当局は、<2月20日市中感染事件>関連で感染者の確認が相次ぐなか、検疫措置を怠ったことが判明した男に罰金を科した。州政府によれば、この男は強制的な14日間の検疫措置を無視して外出し勤務先に出向いたことで、より厳しい措置の警告とともに500ドルの罰金を科されたという。
地元メディアの報道によれば、同男性はシアヌークビル市ブオン区にある自宅での自己隔離中に外出し、市内のホテルで働きに行きった。そこで感染者と間接的に接触していた経緯があるとう。州当局の度重なる要請、さらには4日からより厳しい措置を取っているにも関わらずの検疫措置の無視である。確かに懲りない男の一人である故の高額罰金で、高くついたことになる。
なお、罰金された男性の国籍や年齢等は定かでない。
*掲載写真:検疫無視の男に罰金を課す 画像:Khmer Times.