<2月20日事件>シェムリアップ・レッドゾーンを拡大 知事「感染増に苦慮」と語る
シェムリアップ・レッドゾーン

下記の新規感染者の確認数は保健省発表を基本にしていますが、各州の新規感染者の確認数合計とその数が大きく乖離(かいり)しており、数値に信頼性を置けるものではありませんことをご承知おきください。(8月26日報道、保健省は公式発表が実数ではないと認める。その後改善無し

☆ 9月20日(9月19日の確定数)午後2:00現在

<2月20日市中感染事件>関連での新規感染者444(内デルタ株市中感染人?

◇ 入国検疫178人(大多数がタイからの帰国者 デルタ株?人)

総計:622

<同事件>関連での累計86,721人、カンボジアでの累計総数104,716人(輸入症例17,995人、2月20日市中感染以外の国内感染者累計65人)死者2,123人(前日比+14

上記の累計、感染者実数は100~200人の誤差あり。また死者数も含めて単なる数合わせの形跡有り。

9月20日の報道(9月19日の確定数)

*「タイに隣接する各州 市中感染の増加に苦慮」

① 最初は、タイから帰国する移民労働者で、感染率は10〜20%であった

② 無症候性のトラック運転手とそのアシスタントが市場のベンダーに感染し、そのベンダーが家族、他のベンダー、買い物客に感染することによって引き起こされたクラスター感染が発生した。(バッタンバン州の例)

シェムリアップ州知事:ティー・セイハ氏は「州内での地域発生の増加により状況への対処に苦労している。」と語った。「9月17日に483のCOVID-19陽性症例が検出され、9月18日にさらに222の症例が検出されました」と述べている。

なお、シェムリアップ州内のレッドゾーン指定区域で規制違反に厳格な措置を実施。規制違反の車両の没収が相次いでいる。

シェムリアップ・レッドゾーンの取り締まりを厳格化

・バンテアイミアンチャイ州:ポイペト市では、副地区知事と報道官:Keo Dara Reaksmeyが、日曜日に地元メディアに「市内の市中感染が毎日増加している」と語った。9月17日までに合計399人が検査され、83人のCOVID-19陽性が発見され、土曜日にさらに396人が検査され、そのうち90人が感染者でした」と彼等は述べている。

プノンペン都:

ボンケンコン Boeung Keng Kang地区Toul Svay Prey区のマンション建設現場の建設作業員にデルタ株症例を確認。検査したよころ、43人のうち1人のデルタ症例を確認し、さらに検査対象を拡大して検査中。

なお、保健省は9月10日の発表でプノンペンには累計1,256件のデルタ症例を確認しているが、その後公式の発表はない。

*Khmer Times紙 「プチュムボン(お盆)を控えてタイから大量の出稼ぎ労働者が帰国する」という懸念を記事にして掲載。

WHOLi Ailan博士は、「6歳から12歳の子供に予防接種を行うというカンボジアの動きは、リスクに基づくアプローチであり、バランスの取れた決定である]と述べた。

*シェムリアップ州:感染の拡大で新たに「レッドゾーン」指定を拡大。同州のChiKreng地区のChiKreng自治区Kampong村とSramor村が「レッドゾーン」となった。閉鎖は先ずは9月19日から9月25日である。

新たに指定されたレッドゾーン州都シェムリアップ市の南西部。

 

・モンドリキリ州:胡椒農園の59人の検査せ労働者10人の感染を確認。

 

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