首相  高等教育プログラムに国語、芸術、文化、美徳、道徳、歴史の取込みを推奨

フン・マネ首相は、高等教育機関に対し、カリキュラムにクメール語(国語)、芸術、文化、美徳、道徳、歴史を含めることを検討するよう助言した。

首相は、5月28日に平和宮(旧閣僚評議会ビル)で行われた、ヘン・ヴァンダ理事長率いるカンボジア高等教育協会(CHEA)代表団の表敬訪問の際に演説した。

首相は、「国家は人間の価値を守るために、発展レベルにかかわらず、国民としてのアイデンティティ、美徳、道徳を守らなければならない」と強調した。

ヘン・ヴァンダ氏はフン・マネト首相に作業の進捗状況と社会活動への参加について報告し、いくつかの提案を行った。

首相は、学生の教育の質を向上させ、あらゆるレベルの教授や教育スタッフの職業倫理を強化して各教育機関の持続可能性を確保し、王国政府との社会活動への参加を促進するという使命を果たす同協会の努力に感謝の意を表した。

首相はまた、教育と人材育成の発展における民間部門、特に協会会員の計り知れない貢献を称賛した。彼らの積極的な参加は、王国政府と教育・青年・スポーツ省に多大な利益をもたらした。

首相は特に、「全国のあらゆるレベルでの教育サービスの増加と拡大、そしてカンボジアの社会経済発展の需要を満たす質の高い教育サービスを提供するための取り組みに注目してい」と述べている。

フン・マネ首相は、第7次政権の教育部門の振興に対する決意を改めて表明した。

掲載写真:Khmer Times

 

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