内務省 「許可のない外国人に身分証明書を与えないよう」指示

内務省は、身分証明業務に関連する法律や規制が効果的に施行されるよう、首都・地方当局に対し、「市民権をまだ与えられていない外国人に身分証明書を提供しないよう」指示した。

3月末に首都・地方行政に宛てた書簡の中で、内務省は、住民文書のデータ誤りを回避し、「外国人による。違法な登録を防止する」ために、コミューン・地区の職員は手順と法的文書に従って住民登録を強化する必要があると述べた。

これは、「金銭を伴う不正な外国人の身分証明書の取得」が発行当局が金銭で事実上売買している実態(公務員の腐敗)に懸念をもっていることを背景としている。

サー・ソカ内務大臣は、「外国人に対して市、地区、コミューンの警察は法律や規制で定められた手順に従って正確な統計登録を実施し、国王令により市民権を与えられていない外国人への文書発行を避けなければならない」と述べた。「 クメール身分証明書を提供するための登録データの確認と収集を担当する警察官は、法律および法的文書で定められた手順に従って、添付ファイルまたは参考資料を確認する必要があります」、「申請者がカンボジア国民ではない場合、外国人の不法登録やカンボジアの身分証明書の提供を避けるために、面接を受けて確認する必要がある」と同大臣は付け加えている。

また同大臣は、「国王令を通じてクメール市民権を付与された外国人については、首都警察と州警察はその登録を受け付けることはできない」と述べた。つまりこれは例外的な措置であることを指摘したものである。

「外国人は、王政令に添付されたクメール国籍識別カードと、登録前に職員が審査して確認できるその他の裏付け書類をクメール省に申請する必要があえう。身分証明書総局はパスポート局に対し、パスポート発行前に関連書類を確認し徹底的な面接を実施するよう指示する必要がある」とごく当たり前のことを再確認している。

「申請者が生まれながらに外国人の場合、面接官はパスポートの発行を決定する前にカンボジアの市民権書類を確認する必要がある。」

カンボジア市民権に関する王令を受けていない外国人には、「カンボジアの出生証明書、家族簿、カンボジアの身分証明書、パスポートなどの書類を取得する権利がない」と同大臣は改めて指摘している。

さらに「外国人がカンボジアの身分証明書を不法に所持している、または使用していることが判明した場合、当局は一時的に書類を没収し、審査のため身分証明書総局への報告書を作成することができる」とも説明した。

同大臣は、「身元総局は身元管理システム内の関連する記録と情報を調査し、外国人によって不法に使用されている文書を無効にしなければならない」と述べた。これは不正にカンボジア国籍を使用し、犯罪に加担する外国人が多いことを示している。

掲載写真:内務省の提供 Khmer Times

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