高床式の家の下に避難していた男性が落雷で死亡した。
この落雷死は4 月 7 日、ポーサット州プノン クラバン区サムロン自治区 アンコール村にある被害者の家の床下でおこった。報告によると、死亡した男は雷雨から家の床下に避難していたところ、雷に打たれたという。
すぐに、彼の親戚は彼をプノンクラバン地区紹介病院に送りましたが、到着する前に死亡した。警察は故人の名前を Kan Kim (男性、26 歳、クメール人、農民)と特定している。
落雷で死亡した人は農民であり、「家の下」というのは、クメールの伝統的な高床式住居の家であったようである。高床式住居なら大人が普段、立って歩ける高さ以上に居住の家があり、下は食事や作業などに使われている。そこに非難したというのはごく普通の避難方法であり、たまたま、金属製品があったか、身につけていたか、家そのものに落雷があり下の金属に伝わったと思われる。
落雷は恐ろしいもので、カンボジアでは毎年のように昔の日本同様に落雷の直撃で死亡者を出している。ズボンのバックル、帽子のバッジに落ち、死亡した例もある。早めの屋内への避難が大事で、床下よりは安全である。
掲載写真:Khmer Times