日本カンボジア協会会長、2024年にプノンペンに事務所を開設する

11月22日、代表団を率いてサル・ソカ副首相兼内務大臣を表敬訪問した際、日本カンボジア協会(JCA)の高橋文明会長(元在カンボジア日本大使)はプノンペンに事務所を開設すると」述べた。

JCA理事長は、この事務所は日本の中小企業(SME)とカンボジアの投資パートナーとの間のコミュニケーションを促進するための中心センターとして機能するために2024年に設立される予定であると述べている。

また内務大臣に対し、JCAは現在、関係省庁や機関と協力して更なる投資を促進するため、専門的で現代的な技術を持つ日本の中小企業を募集し、カンボジアへの更なる投資を奨励していると伝えた。

*なお、日本カンボジア協会(JCA)とはNPO機関であって外務省の外郭団体でODAを取り扱うJICAとは法的な役割及び公的性格が違う。また、活動資金は協賛企業や団体からである、その活動目的、実績から日本政府が補助金を出すかどうかを精査し決定するものである。なお、ミャンマーでは軍部クーデター後、日本ミャンマー協会の会長による恣意的な軍政権よりの姿勢が批判されている。

これに対し、サル・ソカ副首相兼内務大臣は、高橋文明及び日本カンボジア協会代表団を温かく歓迎し、11月19日に行われた日本・カンボジア修好70周年に祝意を表した。

ソカ氏はまた、日本カンボジア協会の協力強化への支援と積極的な参加、特に日本の投資家にカンボジアの社会経済発展に貢献する投資を奨励してくれたことに感謝した。

掲載写真:Khmer Times

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