国連航空機関  2023年内にコロナ前のレベルに戻るか、航空便数は急増中

2023年の航空旅客需要は、ほとんどの路線で新型コロナのパンデミック前のレベルに急速に回復すると、国連航空機関は2月8日に述べた。

「航空サービスの安全、確実、かつ持続可能な回復を保証することは、地方、国、および世界レベルでの持続可能な開発の触媒として機能する航空の能力を回復するための鍵となり、その結果、より広い範囲からの国々の回復に不可欠となるでしょう。 COVID-19 パンデミックの影響」と、国際民間航空機関 (ICAO) 評議会の会長:Salvatore Sciacchitano は述べてる。

ICAO によれば、需要の急増が第 1 四半期の終わりまでに見られると予測しています。年末までに、当局は2019年の数字から比べ約3%の成長を予測している。

回復モメンタムは強いか

「ICAOが本日発表する航空旅客予測は、以前にICAOの統計分析によって評価されたように、2022年の回復に向けた強い勢いに基づいています」、「ICAOを通じて、各国政府は2030年までに事故死ゼロ、2050年までに炭素排出量ゼロという目標に向けた合意に達しており、これらは継続的な進歩を導く上で、またICAOの実施支援イニシアチブを優先する上で、引き続き重要な役割を果たします。」と同事務局長は述べる。

2021−2022年で50%の成長

ICAO の報告によると、楽観的な予測の背後には、ほとんどの国際線の迅速な回復があります。2022 年に輸送された航空旅客の数は、前年と比較して推定 47% 増加しました。ICAO はまた、2021 年から 2022 年にかけて、航空会社の年間旅客収入の伸びが推定 50% 増加したという。

このICAOの予測はかなり楽観的だが、それに世界的な傾向予測である。カンボジアの観光産業は隣国タイの旅行需要が回復しているなか依然として低迷している。そのため海外観光客の増加に藁をつかむ朗報と受け取っている。だが、カンボジアの観光産業は、先ずは中国人客の増加と欧米や日本などの国からの観光客増加だが、それはまだ先のことである。

掲載写真:Khmer Times

 

おすすめの記事