保健省、プノンペンで11日に3人、13日1人のサル痘感染者を確認

保健省は11日、さらに3人がサル痘に感染したことを確認し、国内の感染者数は合計9人となった。

保健省が発行したプレスリリースによると、プノンペンのダンコール、トゥールコルック、ポルセンチェイ地区で新たな感染者が報告され、患者は治療を受けている。

カンボジア初の新たなサル痘症例は、プノンペン都センソック地区トエク・トラ自治区のポ・ペ村に住む28歳の男性であった。

その後、新サル痘症感染者が出たが、保健省は感染者の身元を明らかにしていない。

新たな感染者3人を受けて同省は住民に対し、感染拡大を防ぐという高い責任感を持ち、個人の衛生管理に細心の注意を払うよう呼び掛けている。

保健省は声明の中で、サル痘症ウイルスはあらゆる形態の性的接触や、傷、体液、唾液、空中飛沫、衣類、タオル、スプーンなど日用品のウイルスで汚染された器具との直接接触を通じて人から人に感染すると述べた。

母親が免疫不全症候群である場合、同ウイルスは出産中または出産後にへその緒を介して母親から子供に感染する可能性もある。

著名な公衆衛生医であるクアック・メングリー博士は、サル痘(Mpox)はサル、マウス、コウモリ、リスによって引き起こされるウイルス性疾患であると述べた。

プノンペンの男性で猿痘の10例目の症例を確認

10例目のサル痘感染を確認 保険省

保健省は2月13日朝、プノンペンの別の男性が10例目としてサル痘感染(Mpox)と診断されたことについてプレスリリースを発表した。

2月12日に国立公衆衛生研究所から得られた結果によると、プノンペン都ダンコール地区に住む男性がMpox(サル痘)にさらに1例感染し、入院した。したがって、合計 10 人目の感染が検出された。

掲載写真:保険省 Khmer Times

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