中国大使館と中国商工会議所は、在カンボジア中国人に対し、カンボジアの法律を厳格に遵守し、それらに違反したり、国民を欺くために偽造記事や偽のニュースなどの問題を作成したりしないよう求める再度の警告を出した。
中国大使館は28日、、すべての中国国民は国の法律を尊重しなければならず、インターネット上で共有された情報を受け取った後、逮捕された中国人4人が虚偽情報や供述したことを認めている。
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これによって、シハヌークビルの「吸血鬼事件」（警察名付け）は上記の4人の捏造であったと、同大使館は明確に否定した。だが、誤報とは言え、中国マフィアがシハヌークビルやプノンペンに跋扈しているのは事実で、人間の密輸ルートも実在しているため、多くの中国人のみらず「あり得る」こと、受け取る土壌がカンボジアにはある。また、中国、カンボジア政府の情報統制がある限るどれが偽でどれが真実かを多くの人々が見極めようとせざる得ない国である。
今回は、カンボジア警察が予備調査の結果を中国大使館に知らせ、「吸血鬼」事件は捏造されたニュースであると宣言する声明を出したとことによって中国大使館も捏造であることを明確に、警告した。
中国大使館・報道官は、カンボジアの中国人の安全と財産を保証するために、中国市民が犯した詐欺、オンラインギャンブル、および関連する犯罪に対する効果的な取り締まりを強化するために、カンボジアの法執行機関を引き続き支援および協力すると述べている。
またカンボジアの中国商工会議所は28日（月曜日）、に「カンボジアの中国市民を巻き込んだ悪質な犯罪との戦い」を求める声明を発表した。
最近、中国人によるカンボジアで中国人やカンボジア人を巻き込んだ銃撃、誘拐、恐喝という悪質な事件が頻繁に発生している。また、同大使館は、その声明のなかで「一部の犯罪者の方法は非常に残酷であり、人間の行動の境界を越え、残虐行為は中国人の怒りを沸騰させ、カンボジアの中国人同胞と国内の中国人の強い憤慨を引き起こした」と付け加えている。
また、「これらの悪質な事件はすべて、カンボジアのオンラインギャンブルや通信詐欺グループに関連しており、カンボジアのビジネス環境に計り知れない損害を与え、中国の投資家がカンボジアに投資してビジネスを行う信頼に深刻な影響を及ぼしている」と付け加え、危機感を露わにしている。
タイ人を標的にしたオンライン詐欺で中国人が関り、さらに日本人犯罪グループが日本人やカンボジア人を標的にしたオンライン詐欺、人材募集、さらには両替等が明らかになっている。日本語の同一詐欺広告の貼り付けが、Webの在カンボジアのコミュニティーサイト（facebook)でも未だに何度も掲載され、本サイトのfacebookにもクメール人アルバイトを使った詐欺広告貼り付けがある。皆さん、若い女性の写真を使ったアカウントやもっともらしい日本人顔写真の偽広告に注意しましょう。
掲載写真：検問を受ける中国人乗車の車 掲載写真：Khmer Times
