プレアシハヌーク州 「海底戦争博物館」を検討中

プレア・シハヌーク州当局は、環境省およびクメール・ダイブ・グループと協力して、ダイビング・ツアー用に同州のレアム海軍基地の近くに「海底戦争博物館」を設立する可能性を検討しています。

同プロジェクトは、観光省とプレア シ​​ハヌーク州行政の支援を受けて、4 月 25 日から 27 日まで、18 の機関から 30 人以上のジャーナリストをシハヌークビルに招いたカンボジア ジャーナリスト クラブ (CCJ) の会議中に発表されました。

同州・副知事:Long Dimanche 氏は記者団に対し、レアム Ream 海軍基地近くのタケオ群島で第二次世界大戦の戦闘があったと語った。海底には、第二次世界大戦中に沈んだ戦闘機がたくさんあったと述べている。地方当局の支援があれば、訪れたい観光客にとって重要な「海底戦争博物館」になる可能性がある。

「海の底にこの博物館を設立することは非常に重要であり、ダイビング愛好家でもある私にとっては非常に重要です。私はすべてのカンボジア人に、私たちが海底で発見したものを訪れるよう呼びかけたい。」、「そこには、海底に沈んだ戦闘機、戦車、その他の装備などがあります。観光客の安全を念頭に置いて、同候補地を保存し、関連するパートナーと共に開発していきたい」と説明している。

現場はレアム海軍基地の近くにあるため、プロジェクトに関するいかなる決定も政府の承認を得る必要がある。

シアヌークビルは 32 の島々からなる主要な観光地ですが、人々が気付いていない重要な側面はサンゴ礁もあります。

また、同副知事は、ロン島と他の島々は美しいサンゴ礁があり、シアヌークビル州政府は漁業による被害を避けるために島の周りの生物多様性を保護する準備をしているとも述べている.

なお、同プロジェクトは省庁、機関、その他の利害関係者との協議段階にあるため、同氏は費用を明らかにできなかった。

このプロジェクトは計画中であって、その後の実現性となると、先ずは費用の調達さえ、決まっていないのであるから、まだまだ先のことになりそうである。

掲載写真:Khmer Times

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