シアヌークビルのレストラン、首相の開発刺激策に期待をつなぐ

フン・マネ首相はシハヌークビル地域の開発を推し進めたいという希望を有しており、シアヌークビルのレストラン等の見通しはこれまでになく明るくなっている。

首相が政権を引き継いで以来発表した数多くの魅力的なインセンティブは、市内のレストランにとって大きな可能性を秘めている、とKhmer Timesは報じた。

「ブームがあったかどうかを判断するのは時期尚早です。しかし、今でも地元の人たちが旅行し、外国人観光客が島を訪れているのを見かけます。毎年約 20 ~ 23 隻のクルーズ船がこの都市を訪れます。勢いは全体的に心強いです」とノボテル シアヌークビル ホリデイ リゾートのゼネラルマネージャー:アユブ ユリアント氏はクメール タイムズ取材に応えて上記のように語った。

またChapei Yeak and Guy-Miya Japanese BBQ Restaurants のゼネラルマネージャー:エリック・チャン氏も「(中国人投資家だけではない)新たな投資家と、プノンペン-コンポンサム間の高速道路などコンポンサムの新しいインフラのおかげで、関心はすべての企業に恩恵をもたらした」と同氏は述べた。

中国のシハヌークビルへの開発支援や投資は、中国の深セン市当局の当初の意図と同じで、2つの場所の類似点を考慮して、プレア・シアヌークにとって、後に世界の工場となった中国の深センモデルに従うことであった。その典型的な例は、輸出を促進するための極めて重要な国際港である。

だが、その意に反してシハヌークビルは、中国マフィアの跋扈する「犯罪都市」として先ず知られてしまい、国内のカンボジア人すら行楽地から外す始末であり、また当の中国当局すら中国人団体のシハヌークビル行きには規制をかけているので中国語が飛び交う街ではあるが、中国人の観光客は急速現象している。

このほどフンマネ首相はシハヌークビル経済の刺激策を出し、同市の産業界はそれに期待を綱いている

こうした記事、それほどにコロナ禍以降の落ち込みは、依然としてコロナ以前に活気が戻っていないことを物語っている。

掲載写真:Khmer Times

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