プノンペンのクオン・スレン都知事は2日、過去2〜3週間で、プノンペンのCOVID-19の状況が大幅に減少したと述べた。同知事は、私たちがCOVID-19の蔓延を防ぐために良い仕事をしたと続け、過去にはCOVID-19の症例が多く、1日あたり最大30人が死亡していた、と述べた。しかし、これまでのところ、1日6〜2人に減っているという。
ならば通常に戻せるか、戻すとなるとどういうプロセスを伴うのか、といった報道は全く無い。
さらに学校再開のニュースが地元メディアに数多く見受けられるが、通常公式には9月1日から新学年期が始まるが、コロナ禍以前でさえ9月1日から授業が始まる公立学校なんて全土に一つもない。7ー8月の長期学校休業後もなし崩し的にお盆(9ー10月)明けまで学校休業中である。だから、都市部では少しの余裕でもあるカンボジア家庭は指定を私立学校に通わせている。高い料金を取る限り、通常9月1日から学校が始まるのは私立学校である。それでも午前・午後の2部制である。カンボジアの経済成長の重い足枷は教育制度の質の貧しさ、圧倒的に授業時間が少ないところにある。
2日のプノンペン都知事の認識、であるがかなりそれ以前の話とは矛盾している。あたかも伝えるKhmer Tomes の政府・保健省の公式発表一日当たりの感染状況と州が発表する数値とは大幅な隔たりがある、というように
というように前夜の発言をフンセン首相の発言と矛盾がでると、前言撤回は同都知事には「悪名高い警官の些細な昼の散歩程度の外出禁止令違反者への鞭打ち刑」撤回以来、何度かある。従って今回に都知事の認識で9日で終わる酒類販売禁止等の残る諸規制がどこまで実質解除されかが一つの焦点である。
Khmer Timesは国立小児病院の院長、国立オリンピックスタジアムで患者を治療しているCOVID-19患者センターのマネージャー:Nhep Angka Bos教授は、「2日、国立オリンピックスタジアムは、3,000人以上の患者の治療から現在では1,000人強に減少している。」と述べたと報道している。だが、そもそも5月5日以来、プノンペン都の一日当たりの新規感染者確認の数すら発表がなく、またデルタ株症例の発表も細切れ発表であるのみである。
一方で、一日のデルタ株の新規感染者の全国数の50%超になったプノンペンである。日本がわずか1かっ月で日々の新規感染者のデルタ株症例が60%が2日現在97%に置き換わった事実を忘れるべきではない。
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*掲載写真:イメージ Khmer Times より。