<2月20日事件>30日デルタ症例、プノンペンが初めて全国50%超に

下記の新規感染者の確認数は保健省発表を基本にしていますが、各州の新規感染者の確認数合計とその数が大きく乖離(かいり)しており、数値に信頼性を置けるものではありませんことをご承知おきください。(8月26日報道、保健省は公式発表が実数ではないと認める

 8月318月30日の確定数午後2:00現在

<2月20日市中感染事件>関連での新規感染者316(内デルタ株市中感染人?

◇ 入国検疫123人(大多数がタイからの帰国者 デルタ株?人)

総計:439

<同事件>関連での累計77,903人、カンボジアでの累計総数93,055人(輸入症例15,152人、2月20日市中感染以外の国内感染者累計65人)死者1,903人(前日比+11

*上記は保健省の公式発表そのもので、Khmer Timesは下の統計グラフを掲載し、「カンボジアの感染状況は減少傾向にあり」と記述し、その後に「しかし、プノンペン、シェムリアップ、シアヌークビル、および他の多くの州からの公式の毎日の症例数が継続的に存在しないため、カンボジアのCOVIDの真の状態を測定することは困難です。」と記述、要は「このグラフのカンボジアについては実態を反映していない」と言いたいのである。日本の中学校の地図帳巻末の統計表は登場国につて凡そ概数で信用できるものではない、カンボジアに来て解った次第である。

8月30日の報道

・バンテアイミアンチェイ州:新規感染者113人を確認。

・ウドンミアンチェイ州:新規感染者37人を確認。

・プリアビヒア州:新規感染者47人を確認。

・シェムリアップ州:新規感染者79人を確認。

*プノンペン都:市場関係者の感染者確認でDeum Kor市場近くの通りを封鎖

8月31日の報道(8月30日の確定数)

・ウドンミアンチェイ州:新規感染者37人を確認。

・プリアビヒア州:新規感染者47人を確認。

・モンドリキリ州:新規感染者47人を確認。

*コンポンチャム州:感染者確認でチャンプレイ地区コルクロビエン区トゥール村全域を閉鎖

保健省 昨日一日で164件の「デルタ」症例を検出し、これで累計合計1916件

プノンペン都:86症例。
バンテアイミアンチェイ州:63症例
バッタンバン:9症例
プレアシアヌークビル州:3症例
ポーサット州:3症例。

上記の内訳を見るに30日だけでプノンペン都のデルタ株症例は52%と5割超えた。危険な兆候である。デルタ株がレッドラインに近づけば、再再度の規制発令につながる怖れあり。

懸念すべき兆候は、プノンペン都618件のデルタ株症例、バンテアイミアンチェイ州は合計388件となっている。

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