プノンペン、大晦日から新年に 1,000人の警察を配備した

事実、警察官の立哨がなければ、いつでも夜の信号機付き交差点が一番危ない

大晦日から年明けの1日、プノンペン市警察は大晦日からのお祝いの際に、警備を提供し、秩序を保保つため、首都プノンペンの治安維持に1,000人以上の警察官を配置したという。

プノンペン市警察・報道官:San Sokseiha氏は31日朝、1,000人以上の警官が主要な目的地、特に王宮前の川沿い、ワットプノン、ピッチ島などの人々が集まると予想される大規模な娯楽施設に配置されると述べていた。 

プノンペン市警察はイベントの準備ができており、これらの地域、そして一般的にプノンペン市に旅行する人々が安全でよく組織された大晦日を保証できるように人員を準備していると述べた。警察はまた、首都周辺のスムーズな移動を最大化するために交通が管理されていることを確認しする。さらに、プノンペン市警察は、消防車と消防隊を24時間待機させ、発生する可能性のあるあらゆる事件に対処できるようにした、と述べていた。

それにしても毎夜や大晦日新年の他迷惑な大音響はどうにかならないか

コロナ対策も公共心次第である

それにしても、大晦日から新年に野外ビヤガーデンの音楽と騒ぎをわざわざ盛り上げのために大音響が深夜の1時まで住宅街に流れる迷惑をどうにかできないか、単なる街頭での伝統のない迷惑な商業お祭り騒ぎをいい加減規制できないないか。年々、酷くなる一方である。幼き子のいる家庭があることを考えていないバカ騒ぎはいい加減規制してほしいというのが外国人や酔っぱえない地元の人の願いであろう。カラオケも室内でやってもらう、それでコロナに感染した自業自得である。

まさに衆愚政治の「パンとサーカス」である姿である

プノンペンで路上での式典が禁止されたようにカンボジアでも私的な事と公共空間の分離、他に迷惑ワクをかけないという近代国家のマナーがいつ守れるようになるのか。なぜ個人の楽しみのために休日の朝っぱらから大音響で眼をさまさせられるのか、そうした神経は近代国家ではあり得ない。

掲載写真:Khmer Timesより。

おすすめの記事