このほどプノンペンは、2035年までに市街地が半径100 kmに拡大され、人口600万人になるという予測が発表された。
これは、カンボジア政府によって発表された「2035年のプノンペンの土地利用のマスタープラン」によるものです。
現在、人口900万人のバンコク、700万人のホーチミン市、800万人のハノイ、400万人のシンガポール、400万人のクアラルンプールなどがある(ホーチミン市は1000万人都市と言われており、実際に人工口はこれらの数値より大きい)。
マスタープランは、全国のサービスとしてプノンペンの価値を損なうことはないか、という当然の懸念が生じるが、カンボジア政府は、プノンペンに関するマスタープランが経済的および社会的発展のために必要に応じて5年ごとに改訂される。アジア各国の都市人口の急激な膨張は、当然インフラや衛生、格差等が懸念されており、どこまで社会資本の投下が各国の今後の発展に政府の試金石となる。
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