プノンペン 食品配達ドライバーが配達料金値下げに抗議

先週の8月17日(木)、食品配達ドライバーのグループがプノンペンの食品アプリ会社前に集まり抗議活動を行い、乗車ごとに支払われる料金の減額の取り消しを要求した。その日夕方、都内ボンケンコン1区の道路310では渋滞が発生していた。

抗議活動は8月24日午後3時10分、プノンペン都ボン・ケン・コン地区ボン・ケン・カン1区道路310にあるWOW NOWアプリ支店前で行われた。

WOW NOW アプリ店前に抗議で集まるバイク便配達車たち Khmer Times

バイク便の運転手らは、同社が料金を1乗車あたり30~35セントに引き下げると発表したことに憤慨していると語った。彼らは、同社はレストランに配達ごとに約80セントの料金を請求しており、提案された料金の値下げでは生活するには十分ではないと主張した。

その後、労働省が会社と労働者との調整に乗り出し、その結果、会社は運転手料金を元に戻すことに同意したという。ドライバーと会社は労働省の後援の下で契約を締結した。

なお、カンボジアではバイク配達便、バイクタクシー、トゥクトゥク等は、無認可制ですから個人参入は自由です。それゆえに交通法規の無視、危険運転、悪質なタカリ等のリスクを承知で利用するしかないのが現状です。特にバイク配達便の信号無視や危険走行は日常的で目に余るものがあります

掲載写真:Khmer Times

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