バンコク サムットプラカン地区クラスター感染発生 カンボジア人10人感染

バンコク都サムットプラカン地区の出稼ぎ労働者に違法パーティーによる集団感染が発生した。

疾病管理局(DDC)事務局長:Opas Karnkawinpong氏は22日、「21日の日曜日、17人の移民労働者がコロナウイルス検査での感染を確認後、合計584人が厳重な監視下に置かれた」と述べた。きっかけは3月13日に検査に来たミャンマー出身の29歳の出稼ぎ労働者だった。彼女が感染していることが判明した後、DDCはソイスクンビット107と117のキャンプで移民労働者を検査したところ。さらに16人の感染労働者が見つかった。その内訳はミャンマー人2人、タイ人4人、カンボジア人10人であるという。「建設現場には、共有施設などの複数のリスク要因があり、この場合、労働者はパーティーを開くことによってコロナ対策予防に違反しました」と同事務局長は述べている。

また、COVID-19状況管理センター(CCSA)によると、21日に病院で45人の局所感染が記録され、36人が集団検査で発見され、そのほとんどがサムットプラカーンからのもので累計感染者は81人に達したという。

カンボジアに密入国の2人のタイ人女性、検疫期間終了 

一方、3月4日にカンボジア・バッタンバン州に密入国で拘留された2人のタイ人女性は、検疫を無事に終了し、移民局に送られました。2人のタイ人密入国者はNabPhanit(25歳)とSopha Phorn(23歳)と特定されている。彼女ら2人とも、検疫では陰性であった。当然、罰則と国外追放が適用されるだろう。国籍、年齢からいって何等かの違法労働従事が密入国の目的だったのであろう。

*掲載写真:封鎖されたバンコク・サムットプラカン地区の感染ホットスポット 画像:Bangkok Post

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