カンボジア元首相と旧UNTAC元指導者が東京で会談

カンボジアのフン・セン元首相は1月10日(木)、日本の東京で国連カ旧ンボジア暫定統治機構(UNTAC)元国連事務総長特別代表の明石康氏と会談した。

会談の中で、明石氏は1990年代初頭のカンボジアでの1年半の任務に関することを思い出し、平和、繁栄、発展に対する王立政府の功績に高い評価を表明した。それに対しフン・セン元首相は、「旧UNTACと当時の関連諸国との共同協力とカンボジア自身の努力のおかげでカンボジアは完全な平和と急速な発展を達成することができた」と述べた。 

同首相はまた、カンボジアが戦争で荒廃した国から平和な国に、戦場から開発地帯に、そしてきれいな水と電気の不足から十分なきれいな水と電気に変わったことは否定できない事実であると強調した。

プノンペンの首都は400平方キロメートル以上から700平方キロメートル以上に拡張され、この20年間で一人当たりのGDPは以前の100ドルから現在は2,000ドル以上に伸びた。

なお、元首相は次男や孫などの家族を東京に同行させ、1月12日に帰国の途についた。

掲載写真:カンボジア国営通信

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