サーケン内務大臣が25日に発表した指令によると、中国の編集長シェン・カイドンは、カンボジアへの再入国を追放され、禁止されるよう命じられたとのこと。
一方、Khieu Kanharith情報相は、同メディアのオーナーのUng Kongkeaが「Wechatソフト」に関する同様のニュースを発表し、公衆衛生に影響を与え、国民の混乱と不安を引き起こしたため、Angkor Todayのライセンスを取り消す指令も出した、という。
被疑者シェン編集長は24日、彼のオンライン報道機関が拠点を置くシェムリアップ市で逮捕され、中国に強制送還されるために内務省の出入国管理局に送られたという。
同被疑者の逮捕は、保健省・報道官ヴァンディン女子がアンコールトゥデイの報道を否定し、当局にそれに対して法的措置を取るよう求めた後に行われたとのことである。
地元報道では、「中国大使館はまた、状況の理解によれば、カンボジア政府と軍はワクチンを保管しており、それが公開市場に滑り込むことはできなかった」と述べていおり、ワクチンの接種にAngkor Todayに関する報道はフェイクである、と報じている。なんとも早い措置であることに驚く。
不思議なことは、Angkor Todayは中国語報道、そして編集者は中国国籍、こうした微妙な問題を報道をするに裏取りなくして報道したとはちょっと信じがたい。中国のメディア関係者と言えば、世界では国家の紐付きであると受け取られている。事の真偽はともあれ、今回の強制送還、カンボジア当局の逆鱗に触れたことは確かである。それにしても地元メディアの報道を見る限り、中国大使館のコメントはワクチン詐欺への警戒を呼び掛けているが、ワクチン販売の報道については控えめー答えになってない答えーであったことだ。
*掲載写真:逮捕され強制送還される編集長:シェン・カイドン プレスリリース 掲載画像:Khmer Tiimes.
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