WHOの緊急事態宣言を受け、感染対策局がエボラ出血熱に関する渡航警告

カンボジアでは現在までにエボラ出血熱の症例は報告されていないものの、保健当局は、エボラ出血熱の流行の影響を受けているアフリカ諸国から到着する、またはアフリカ諸国を経由して到着する旅行者に対し、症状が現れた場合は医療機関を受診するよう呼びかけている。

この動きは、世界保健機関(WHO)が5月17日にコンゴ民主共和国(DRC)とウガンダにおけるエボラ出血熱の流行を国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態と宣言したことを受けてのもので、国境を越えた感染拡大への新たな懸念が高まっている

米国疾病対策センター(CDC)は、感染拡大の影響を受けている2カ国から到着する、またはこれら2カ国を通過するすべての旅行者に対し、健康状態を注意深く観察し、発熱、筋肉痛、倦怠感、頭痛、腹痛、喉の痛みなどの症状が現れた場合は、直ちに医師の診察を受けるよう強く勧告した。

「疑わしい症状がある人は、すぐに病院に行くか、全国保健ホットライン115に電話してください」とCDCは述べた。

エボラ出血熱は、感染者の体液との直接接触によって感染する、まれで非常に感染力の強いウイルス性疾患である。

症状は通常、曝露後数日以内に現れ、急速に進行して重度の出血、臓器不全、そして死に至る可能性がある。

掲載写真:保健省 Khmer Times掲載

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