WHO、「Mu」という新たな南米発変異種株を監視、警告 日本でも空港で確認

エチオアピア出身の事務局長のお陰でその親中姿勢によって余計な混乱をもたらし、権威の失墜したWHOであるが、国連の所属機関であることに変わりはなく所属する研究者には各国出身の優秀な人々はたくさんいる。残念なのは研究者=科学者というよりも行政官になり下がった人たちで、日本で言えば厚労省にもいる。専門家であるという名称でも科学者の良心を置いてきぼりにした人はいる(官邸顧問と厚労省医務技官のコネクティング・ルーム事件)。

このほど世界保健機関(WHO)は、1月にコロンビアで最初に発見された「ミュー(Mu)」と呼ばれる新しいコロナウイルス変異種株を監視していると発表した。

これは、2021年9月1日のCNAの発表によるものです。世界保健機関(WHO)によると、B.1.621としても知られる「Mu」ウイルスは「深刻な懸念のあるウイルス」に分類されている。これまでのところ、特にワクチン接種を受けていない人や抗ウイルス対策が緩和されている地域では、伝染性の高いウイルスによる感染率が世界中で再び上昇しているため、新しいウイルス変異の出現について大きな懸念があった。人類の脳よりも新型コロナウイルスの進化の速さは実に脅威である。

日本 空港検疫で変異ウイルス「ミュー株」の感染を初確認

ことし7月にかけて、空港の検疫所で新型コロナウイルスの検査を受けて陽性と確認された2人が、WHO=世界保健機関が「注目すべき変異株」に指定した変異ウイルスの「ミュー株」に感染していたことが分かった。国内で確認されたのは初めてです。

変異ウイルスの「ミュー株」は南米やヨーロッパで報告され、WHOは、先月30日、ワクチンの効果や感染力に影響を与える可能性などがある「VOI=注目すべき変異株」に位置づけました。厚生労働省が、検疫の検査で採取された検体について、遺伝子解析の結果をさかのぼって調べたところ、ことし6月26日にUAE=アラブ首長国連邦から成田空港に到着した40代の女性と7月5日にイギリスから羽田空港に到着した50代の女性の2人がミュー株に感染していたことが分かったということです。ー9月2日、NHKニュース

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