2021 年 6 月 3 日、カンボジア全土で犯罪および麻薬犯罪で少なくとも 50 人の容疑者が逮捕された、という。これは、内務省報道官である Khieu Sopheak 将軍によって確認、発表されたものである。
同将軍によれば、50 人の逮捕者(容疑者)のうち、29 人が 16 件の刑事事件で逮捕され、21 人が 10 事件の麻薬事件で逮捕されたと付け加えた。
それにしても、カンボジアでは、泥棒(強盗を含む)、麻薬、交通事故死の記事が日々絶えない、わずかに約1560万人の人口の小国で犯罪率や交通事故は以上に多い。既にタイでは、1998年の段階で殺人率は人口比で日本の3倍と言われていた。くれぐれも、上記の3つに巻き込まれない、犯さないことを肝に銘じてカンボジアに住むべきであろう。
また、カンボジアでは、タイ、ベトナム、中国人の絡む麻薬事件も多い。カンボジア人は末端の運び屋が多く、「お金で転ぶカンボジア人」というイメージがあるのであろう。