中国・カンボジア友好ペアのプノンペン・レッドゾーンからの逃亡
中国人とカンボジア人は、国家予備警察になりすましてレッドゾーンから逃亡時、シアヌークビルで警察に逮捕された。
5月3日、警察は、27歳のカンボジア人男性Lou Kimfatがプノンペンから白いカムリ車を運転してシアヌークビルのK9検問所に立ち寄った。乗客として車の中には、ChenXuboという名前の27歳の中国人がいた。
警察は車と乗員を調べ、国立予備警察の制服のいくつかの装備を見つけた。警察官の尋問に、ルー・キンファットは前部座席の警察のシャツは内務省の国境警備隊の義理の兄弟のものであると述べ、さらに警察が車の帽子のダッシュボードに目立つように表示されている警察官の帽子について尋問すると、同運転手はそれがプノンペン市警察の警察官である友人によって「そこに残された」と言い張ったという。その後調べによると、中国人のビザは2020年に失効したことが明らかになった。この中国・カンボジア友好ペアは逮捕され、現在、さらなる法的措置のためにシアヌークビル州警察署で処理しているという。
掲載写真:プノンペンから国家警察なりすましで逮捕された車内で眼につくように置かれた警察官の帽子。画像:Khmer Times