フン・セン議長、透明性向上のため軍人への銀行給与支払いを支持

フン・セン暫定国家元首(上院議長)は、「軍人および警察官全員の給与を銀行システムを通じて支払うことを支持すると表明し、この措置は軍内部の腐敗を根絶することを目的とした重要な改革策である」と述べた。

フン・セン首相は24日、各省庁、機関、プノンペン首都評議会、地区・コミューン行政機関、その他プノンペン行政機関の幹部との会合で、給与支払いを銀行振込に移行することで透明性が高まり、給与が全額、損失なく受給者に届くことが保証されると述べた。

この上院議長の言葉は、従来、下級軍人には給与が全額届いていないと言うことが推定される。つまりは実際は定員に満たない軍人数が数字上だけの幽霊兵士や、または実際の下級兵士に給与が上級将校たちによって次々と横領されていることが常態で、近代軍隊の態を成していないのが実情である。

それがタイとの武力衝突でまざまざと現実化したということであろうと見ている。

五つ星将軍であり元首相でもあるフン・セン氏は、今回の改革は、国家行政の近代化と公共機関における説明責任の向上を目指す政府の幅広い取り組みを反映したものでもあると述べた。

「兵士や警察官への給与を銀行システムを通じて支払うことは、国家改革のスピードを示すものであり、資金の損失を防ぐための透明性と正確性を確保するものである」と彼は述べた。

先ず国最高権力者が、国境紛争に対する軍隊治安機関から給与の優遇と現実的実施に取り組むことになった。それが現政権の根幹と認識している。

掲載写真:イメージ Khmer Times掲載

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